ポルシェ 岡山

 

さて3月です!3月は私共自動車業界は慌しい年度末です、(と言っても乗用車メーカーさん程ではありませんが・・・・)また今月は何と言っても14、15日に先月スペインで乗ってきたばかりのNEWボクスター&ケイマンのデビューフェアがありますので忙しくなりそうですが、がんばって行きましょう!(フェアにつきましてはイベントカテゴリーで四宮の方から後日・詳しくご紹介させますので今しばらくお待ちください)



 と言う訳で本タイトルに戻りましょう・・クラッシックポルシェをはじめガレージスピードラインに入庫する、スーパーな車たちを新旧取り混ぜて御紹介する、殆ど私の個人的趣味の、このコーナーですが前回914-6をご紹介したばかりなんですが今回も昔より大変お世話になっているユーザー様のコレクションの1台!とてもビンテージな1964年の356SCをご紹介します。

 

356シリーズは言わずと知れた1957年から誕生したモデルで911シリーズの前進ですね、1965年まで生産されました、ボディも年を追うごとにA、 B、 C、と進化していきエンジンも最初期の1100ccから1600ccまで最後2000ccの特別なモデルもありますが多くは1600ccのタイプ356のB、C辺りが多いのではないでしょうか?ちなみにエンジンはVWビートルのエンジンを基本としたFLAT4/OHVです。この車両は356最終期の95psを発揮したSCモデルとなります。



356の魅力は何と言ってもそのボディラインですが、356のボディは曲面のみで作られています、ドアやフードの合わせ目はすべてハンダで仕上げられていますから板金などはかなりの熟練の腕が必要でしょうね。

このリアのオーバーライダーから出ているマフラーの造形などもう作れないでしょうね~ホントにクラッシックで良い雰囲気ですね



鉄板剥き出しのメーターパネルにメッキを多用したスイッチやアンティークなステアリング、なんともいえない雰囲気の室内です、ダッシュボード下にはバイクの様に燃料コックも付いてます、また電装系は再後期の一部を除いて6Vです、この車両は外装、内装とも殆どオリジナル状態で素晴らしい固体ですね、当然クーラーなどは付いていません。当時新車として日本に輸入されたのは100台以下と記録があります、途中80・90年代にアメリカから並行輸入で多く輸入されたみたいなので新車から日本にあるオリジナルの固体は貴重ですね・・



OH作業中の谷社長・・クラッシックモデルは殆ど社長の担当でしょうか?356SCはツインチョークだったりしてこの調整には、やはり熟練の技が必要です、弊社は当然ながら大昔の356でもポルシェAGのサービスマニュアルをしっかり完備しております、ちゃんと整備されていれば現代の交通事情でも気難しさとは無縁で普通に乗れてしまいます、高いボディ剛性や丈夫なエンジンと相まって、これがポルシェが古いモデルでも廃車にされず長く使われ、現存率が高い所以ですね。



と言う訳でしっかりOH、整備されたエンジン・・・今日の様に雪のちらつく寒い日でもアクセルを2回煽ってやり、セルを回すと一発で目覚めます。

右の画像は最新の997GT3・RSとの2ショット・両車を比べるとその年の差は44年・・・しかしやはりポルシェですね!一貫したボディデザインは共通しており一目で両車がポルシェのクーペである事が判断できます、そんな車ってやっぱりポルシェだけですよね!

それでは また!